公益社団法人日本舞台音響家協会
録音部会 会員ページ

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録音部会について

先期までは「録音・放送部会」という名称でしたが、より現状に即して名称と活動がイメージできるよう今期から「録音部会」と改めることとなりました。録音という大きな括りではありますが、記録された作品の使用目的によって意味合いが大きく異なります。音楽、ミュージカル、演劇、講演等ではフォーマットも規模も差がありますし、メディア等への2次利用やネット配信、発表会の記録程度の録音でもアプローチが異なります。オーケストラの録音を例にとっても、2チャンネル、マルチ録音でのマイクセレクションの違いや、ステレオバー、Deccaツリー、M/S等々多くのマイク・アレンジメントがあり、パッケージングも2チャンネルステレオ、5.1サラウンド、あるいはそれ以上のイマーシブ・フォーマットもあります。また、録音した音源をインターネット配信やテレビ放送へ使う際にはプログラム・ラウドネス管理を求められる等、「録音」というたった漢字二文字ですが多くを内包した大きなタイトルとなります。座学も重要ですが、それで完結できるわけではなく、むしろ実践にてマイクアレンジの違いを検証したり、完成作品のプログラム・ラウドネスの管理等、実際に体験したりすることが重要と考えています。なかなか様々なマイクやマイクアレンジやトータルラウドネス管理を実務中に体験できる機会も少ないと思います。どこから始めるかというポイントは難しいのですが、実活動において、まずは当部会単独ではなく関連する部会と合同で方向を探っていこうかと思います。劇場音響部会とはホールにおけるマイク・アレンジメントの検証であったりPA部会とはライブ配信向けのリミックスであったりと、共催することで実体験となり、また、当協会、会員としてのメリットも感じて行けるような活動を行っていきたいと思います。

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