公益社団法人日本舞台音響家協会
音響効果部会 会員ページ

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音響効果部会について

 音響効果といっても色々あると思います。映画、テレビ、ラジオ、演劇等。今はゲーム業界でも様々な素材が使われています。この部会では色々な視点から音響効果について考察して行ければと思っています。けれどあまり手を広げすぎては内容が希薄になってしまうことを危惧し、先ずは演劇の音響効果を主眼に活動をして行きます。

 劇場の舞台を中心にして繰り広げられる演劇は、演ずる者(我々スタッフも含め)と観客が同じ空間で同じ時間を共有する事によって成り立っています。しかし、昨今では新型コロナウイルス感染症によって配信でも演劇を楽しむ人がいます。けれども空間と時間を共有してこそ演劇の醍醐味が味わえると思っています。

 新劇と言われた時代は、音響効果とは呼ばれず、効果屋さんと呼ばれることもありました。その名残で限られたカンパニーはチラシの項目に効果何某と掲載されることもあります。また、ある劇団では効果は音響だけでなく視覚効果のスモークやドライアイスを使う事も、雪を降らせる事も含まれていました。今は分業化されていますが、広く演劇に携わる意味ではこの様な仕事に興味を持つことも大切な事だと思います。

 これまでの活動では、公益目的事業(受託事業)として次代の文化を創造する新進芸術家育成事業「舞台音響家のための公開講座」演劇コースを年二回、東京とそれ以外の会場で舞台朗読に合わせて音具を使いオリジナルの効果音を作成発表する講座を開いています。その他、「音響家の地位向上のための座談会」の第一回目を開き7名の参加者で様々な考えを話し、これからの音響家の有り方などの意見交換を行いました。色々な立場の音響家と活発に交流出来ることが、私たちの地位向上に繋がる端緒(たんちょ)になるのではないかと思っています。また、在外研修などを通して海外の情報発信や交流を図り、日本の音響効果の発展に貢献したいと考えています。

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