公益社団法人日本舞台音響家協会
お知らせ

第8回 園田・加納賞を決定いたしました

清水 麻理子(しみず まりこ)さん

授賞理由

もって生まれた音楽的才能と、読書家として蓄えた知識、何より演劇が大好きであり、オペレーターを長年経験した後にプランの仕事を徐々に増やし、近年は優れた演出家とも何本も仕事をし、多岐にわたる音響プランで称賛を受けている。

2023年の主なお仕事

  • 『ダブル・トラブル』(ウォーリー木下演出)
  • 『エドモン』(マキノノゾミ演出)
  • 『オイディプス王』(石丸さち子演出)
  • 『エブリ・ブリリアント・シング』(上田一豪演出)
  • 音楽劇『ピーターとオオカミ』(鈴木勝秀演出)
清水さん(左)
表彰委員長 渡邉 邦男

「園田・加納賞」とは

当協会の前身の一つ『日本演劇音響効果家協会』(1976年設立)の初代理事長であった園田芳龍氏と初代監事であった加納米一氏の名を冠した「園田・加納賞」は、お二人の逝去後に御遺族から頂いた寄付金を基金とし、顕著に活躍された音響効果家を顕彰するものとしてリスタートしました。

これまでの受賞者(敬称略)

2017年(平成29年)第1回島 猛(座・高円寺 音響監督)
2018年(平成30年)第2回坂口 野花(東京演劇音響研究所)
2019年(令和元年)第3回長野 朋美(オフィス新音)
2020年(令和2年)実施せず
2021年(令和3年)第4回吉川 安志(人形劇団プーク)
第5回井出 比呂之(井出舞台音響)
2022年(令和4年)第6回小幡 亨(エディスグローヴ)
2023年(令和5年)第7回尾林 真理(good morning N˚5)